しばらく前に母から介護保険の認定結果が届いたというメッセージがきた。
その中に「要介護2」と書かれており、私は驚いた。
どうみても「要介護2」の状態像ではないからだ。
あそこの自治体、大丈夫かと本気で心配しながら再度保険証を確認してみるよう母に返信。
すると、『見間違えていた、要支援2だ』と返してきた😅。
予想通りだった。
ほっとしたのと同時に母のこういうミスに複雑な心境になった。
『これだとまさに要支援が必要な人だよね、しっかりしてほしいわ・・・』とつぶやいたら、
『しょうがないよ。ばあちゃん頑張ってる方だよ』と夫がやんわりと慰めてくれた。
家庭の事情で住宅改修の打ち合わせを延期にしていたのだが、そろそろ動き出そうと思う。
母は、パーキンソン病を患っており、筋肉のこわばりや特徴的な歩行が現れてきている。
両膝の変形も進んでいて痛みもある。
さらに、片足には人工股関節も入っていて盛り沢山なのだ(笑)。
今回の住宅改修では、転倒防止のために必要な箇所に手すりを取り付ける予定だ。
家の中の安全確保はもちろんのこと、母が好きな花の手入れや絵手紙教室などへの参加が億劫がらずに楽にこれからもできるようにしてやりたい。
さらなる活動領域の拡大につながっていけばいいなと思う。
『介護保険の住宅改修は、要支援・要介護認定を受けた方が自宅でその有する能力において自立した生活をするために、必要な箇所の改修費用を補助する制度です。1人あたり最大20万円までです。例えば、1割負担の方の場合、自己負担分の2万円を支払い、残りの18万円は介護保険から支給されます。』
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