診察室に呼ばれると、どこに骨が刺さっているかと聞かれた。
このあたりだと大まかに説明すると・・・
『じゃあ、口を開けて』と先生。
『ん・・・何も刺さってないなー』
次の瞬間、鼻にシュッと空気みたいなのを吹きかけられた。
と、思ったら針金みたいな長い棒が両方の鼻に入ってきた。
ギャーッ(≧∇≦)って感じで全身に力が入った。
既に涙目・・・🥺。
続いて・・・これで詳しくみてみようと言って黒くて長い紐のような機械を持って先生が立ち上がった。
『待って、待って、それどうするんですか?』
『えー😱鼻に入れるのー』
『無理、無理、痛そう、ヤダよー』とプチパニック💦
『痛くはないよ。小学生でもできるんだから』と笑いもせずあっさり言うドクター。
そして、左の鼻からクネクネと細い内視鏡をいとも簡単に通したのだった。
途中で・・・『力を抜いて‼️その方が楽だよ』という看護師の太い声。
そういうのはやる前に教えてよ。取り込み中に力を抜くなんて無理。
あ~も~早く終わってほしい😢
結局、魚の骨はどこにも見当たらなかった。
でも、喉の奥に傷があるという。
『何か無理なことしたの?』と聞かれたから、夫の提案を片っ端から試したと話した。
そしたらようやく先生がニコッと笑ってくれた。
そして『逆効果だったね』と 冷たいひと言が返ってきた(-_-;)
粘膜に入り込んでいる場合は見えないので、痛みが増してくるようであればまた来てと言われ終了。
終わってから冷静に振り返ってみると・・・この検査は、全く辛くはなかった。
鼻から通すので『オエーツ』っと えずくことがないのが一番救われた。
これから検査を予定している人、迷っている人は、 何も心配せず安心して受けるといい。
力を抜いて楽~にするのがポイントね。
全身の緊張状態が続きへとへとになって待合室に戻ると最後の患者がいた。
小学生くらいの男の子と母親だった。
この母親には参った。帰るまでずうーっと子供にぐちぐちガミガミ言い続けていた。
その声は痛みを抱えたあたしにはホントに辛いものでどっと疲れてしまった。
『子供はあんたの所有物じゃないんだよ!』と言いたくなった。
こういう時に限って会計が遅い。
病院を出る頃には、雨が一層強まっていた。
家に着いてホッとひと息ついたのに心の中のモヤモヤはまだ続いている・・・
なんでだろう? お風呂に入って考えてみて分かった。
原因は、さっきの子供の萎縮する姿だった。
それはまるで魚の小骨がいつまでも胸につかえて残っているかのように焼き付いていた
助言のつもりなんだろうけど・・・
自分の希望を子供を通して叶えるだけになってしまっている。
あんなやり方しかできない母親にひどく同情してしまう😢。
知識がないだけなんだと思う。
あれじゃ子供の自尊心が傷つくよ。たがら心配。
大事な息子の命を自ら飲み込んでしまったと・・・
そのうち後悔する日が来ないことを祈りたい。
パーフェクトマザーを目指さない方がいい。
“Good enough mother” って言葉があるでしょう?
子供にとっては、ほどほどのママがいいんだってよ😊
何の話だかよく分からなくなってしまったから
もう終わりにしようと思う。
皆さんくれぐれも魚の骨にはお気をつけください。
万が一の時は、間違ってもご飯の丸のみとかしちゃダメですよ。
悪化しちゃいますからね。うふふ🤭
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