2月の終わり頃に庭のバラの栽培方法を変えました。
以前、バラの根を制限するためにレンガを使っていましたが、効果はあまり得られませんでした。
そのことを園芸仲間に話すと、不織布ポットが良いのではないかと提案されました。
そこで、不織布ポットを使った根域制限栽培を試してみることにしたのです。
根域制限栽培とは、文字通り植物の根が成長する範囲を制限する栽培方法です。
これにより、植物はよりコンパクトな根系を形成し、狭い庭での栽培にも適した状態を維持できるとされています。
早速、不織布ポットを購入しました。
サイズは7ガロンです👇
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これを使ってバラの移植を行いました。
今回、移植したバラの品種は2種類です。
「ピンクパンサー」と
すみれ色の素敵なバラ「ファイルフェンブラウ」です。
このポットを使うことで、バラの根が他の部分に広がるのを防ぎながら成長し、必要な栄養は確保できるというのです。
不織布ポットは通気性があり、土壌中の水分や栄養素が保持されやすいため、バラが健康的に育つのに理想的な環境を作れるのだとか・・・。
使用した用土はこちらのハイポネックス・バラの培養土。
20リットルの培養土を7ガロンサイズの布鉢に入れてみたところ、七分目位までしか入りませんでした😢。
ちょっと土が足りなかったので普通の培養土を足しています。
ちなみに7ガロンには26.9リットルの土が必要です。
移植には、樹勢の低下など様々なデメリットがあるかもしれませんが、それを受け入れての今回のチャレンジでした。
新芽がちょっと動き出していたので、根を極力傷つけないよう慎重に掘り起こしました。
そして不織布ポットに1/3くらい土を入れてから苗を移しました。
その後、しっかりと水を与えて作業を終えました。
場所が決まっている場合は、植え穴を掘って、空の布鉢を埋めてから土を入れてくださいね😉。
念の為ですが・・・移植は新芽が展開する前の休眠期に行うのが基本です。
今朝の様子(3月27日撮影)。
ここからバラが元気を取り戻すまでにもう少し時間がかかるかもしれませんが、新しい栽培方法に期待したいと思います。
楽しみだねッ⁉️
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