あじさい『ゼブラ』が昼近くになると萎えてしまうようになりました。
恐らく、このままではやがて枯れてくると思います。
黒い茎と真っ白過ぎない絶妙なホワイト。
このコントラストがとても素敵で一目惚れした大切な大切な紫陽花なのです。
こんなにもアンティークな雰囲気を醸し出す紫陽花は他にはないと思っています。
私の中では、これが唯一です。
地植えにして間もなく10年位経つのですが、成長が止まってしまいました😢
それでも一昨年までは、美しい姿で魅了してくれていたのです。
「ゼブラ」に異変が起こったのは、昨年の夏からです。
あんなに元気だったのに、昼近くになると花首が完全に下を向いてしまうようになりました。
その姿は、まさに「可哀想」という言葉がぴったりで、見るたびに心が痛みます。
株元は湿っているので、水やりが足らない訳ではありません。
水を吸わない状態になってしまったのだと思います。
夜になるとこのように何とか復活します(19時頃の写真)。
花が咲いている時期に根をいじるなんて言語道断なのですが、このまま様子を見ていても状況が良くなることはないでしょう。
思い切って根を掘り上げてみることにしました。
結果として、掘り上げるという言葉が全くふさわしくない状態でした。
根が成長しておらず、いとも簡単に抜けてしまったのです😢。
ショックと言えばかなりショックですが・・・
予想できなかったわけではありまん。
悲しんでいても始まらないので、この子は一旦植木鉢で休んでもらいます。
さて、色々と原因を考えてみました。
思いついたのは、以下の4点です。
✔ 株が老化している
✔ 土が劣化している
✔土の中に悪い菌が繁殖
✔コガネムシの幼虫やダンゴムシなどが繁殖
うーむ🤔
虫以外は、どれも当てはまる気がする。
そこで、次のような方法で対策してみようと思います。
1. 周りの土ごと掘り上げて、掘った穴の周りの土を新しい土と入れ替える。
2. 堆肥や腐葉土をすき込み、土壌を消毒する。
3. 死んでいる枝を根元から切り落とし、健康な枝だけを残す。
4.挿し木してリセットする(大事な苗は常に複数準備している人です😅)。
予備ちゃんを既に別の場所に定植🎵
あとは・・・他に何かできることはないだろうか?
サヨナラするのは悲しいので、もう少し足掻いてみようと思います。