ここは、栃木県鹿沼市にある古峯神社です。
たまに訪れると心が躍る場所で、「天狗の社」とも呼ばれています。
山道を進んでいくと、突如大きな鳥居が出現。
その先には自然の美と神秘が続きます。
古峯神社は、そんな山奥にあるのです。
独特の雰囲気を漂わせる社殿は、いつも綺麗で美しく、訪れる者の心を魅了します。
ただ、子供にはちょっと怖い場所かもしれません。
時折、泣いている子を見かけるんです(笑)。
天狗のお面や置物がたくさんあるので、その力強い存在感が子供たちを震え上がらせるようです。
実は・・・最近、夫が御朱印集めにハマっているんです。
その影響で神社や寺に行く機会が増えました。
あたしの母の歴史を感じる古い御朱印帳をみて影響を受けたらしいのです。
今回の古峯神社も夫の誘いで訪れました。
でも、ここは真冬じゃなくて秋がお勧めですよ。
紅葉の季節の美しさは、まさに絶景だからです(内緒🤫)。
正直なところ、御朱印を求めるのが目的という夫の行動が好きではありません。
まるでスタンプラリーのようで、嫌なのです。
そう夫に言ったら『ご利益を得ようという欲など一切ないよ。ただ、素晴らしいから集めたくなったの。単純にカッコいいじゃん、それだけ』と答えました。
神社や寺巡りは良いことだと思うけど、本来の目的を見失っているのはいかがなものか。
周りにも御朱印集めが好きな人が結構います。
見せてもらう機会があったりするのですが、『立派な御朱印ね、ここの御祭神はどなた?』と尋ねても返答できる人は少ないのです。
あたしにしてみれば「え~っ、祀られている神様も知らずに御朱印をもらってるの⁉」って驚きでしかないんです。
中には御祭神って何?と返してくる人もいたりして…😅
そんなもんなのかしら?
そうした中で、夫の御朱印集めに対する思いを理解しようと努力中です。
最近の御朱印は確かに芸術性があって見ていて飽きないし、楽しい要素がありますよね。
古峯神社で手に入れた天狗の御朱印は、神秘的な雰囲気と共鳴する特別なお守りとして夫には大事にしてほしいと思います。
今回、以前から欲しがっていた母の分も書いていただきました。
何も言わなくても色分けまでしてくれたんです。
神職さんの心遣いが嬉しかったです。
帰りには、古峯神社の1キロ手前にある瑞峯寺にも寄りました。
ここの御朱印も素晴らしいのです。
もちろんきちんとお参りしてきました。
あたしは、これからもここには何度も足を運ぶでしょう。
神秘的な雰囲気に触れながら、天狗の魔法のようなパワーを感じにふらっと訪れたいと思っています。
元々、人の少ない神社巡りが好きなのですが、不思議と御朱印を頂いたことはないのです。
いつも心を癒してもらっていますが、もらってばかりじゃダメですよね。
感謝の気持ちを込めて…。
|