2月11日の朝、目が覚めた瞬間に、頭の中にくっきりと響いた言葉がありました。
「西の魔女が死んだ」。
まだぼんやりしていたはずなのに、その一文だけがはっきりと残ったのです。
実はその前日にも、少し印象的な夢を見ていました。
普段は夢などほとんど覚えていないのに、二日続けて。
そして起きたあとも、このフレーズだけが消えずに心に引っかかっていました。
昔読んだ物語ですが、内容はほとんど思い出せません。
それなのに、なぜ今なのだろうと不思議に思いました。
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私は毎朝の習慣で、オラクルカードを二枚引いています。
特別なことというより、自分の心を整える静かな時間です。
その朝、「これは何のサインですか」と問いかけてみました。
現れたのは「プロテクションガーディアン」と「クリアコグニザンス」。
クリアコグニザンス――これは私にとって、そのまんま「察知しなさい」というはっきりしたメッセージでした。
頭で考えるのではなく、もう感じ取っているでしょう、と静かに促されているような感覚もあります。
翌朝の二枚は「トレーダー」と、また「クリアコグニザンス」。
「察知しなさい」というカードだけが続けて現れます。

三日目の朝、シャッフルしている最中に一枚が飛び出しました。
表を向けると、やはり「クリアコグニザンス」。
これで三度目です。
さすがに偶然とは思えず、静かに背筋が伸びました。
そして四日目の朝、引いた二枚は、「グレートティーチャー」と「クリアコグニザンス」。
カードを見た瞬間、思わず「うわー…」と声が出ました。
毎朝二枚ずつ、淡々と続けている習慣の中で、四日間にわたって同じカードが重なるなんて。
偶然にしては出来すぎていて、しばらくカードから目が離せませんでした。
まるで「もう分かっていますよね」「いい加減、察知しなさいよ」と、念を押されているようでした。
外に答えを求めるのではなく、自分の内側で感じ取っているものを信じなさい。
そう言われているように思えました。
さらに不思議なことに、あの朝を境に今日まで夢を覚えていません。
見ているのかもしれませんが、記憶には残っていないのです。
あれほど鮮明な夢や言葉を投げかけてきたのに、その後はしんと静かなまま。
でもその静けさもまた、「伝えることは伝えました」という合図のように感じたりもしています(笑)。
繰り返し現れた「クリアコグニザンス」に背中を押され、私はようやく『西の魔女が死んだ』の本とDVDを注文しました。
でも、今もちっとも閃いてはいませんが……(笑)。
きっと、頭で理解する前に、すでにどこかで察知しているのだと思います。
いつか「ああ、あの時のことだったのね」と静かに頷ける日が来るかもしれません。
その時のために、この不思議な流れをここに記しておこうと思います。
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