冬の朝、夜の冷たい闇が静かに引くと、朝日がそっと昇り、世界は優しく、魔法のような輝きに満たされます。
赤く染まる冬枯れの草葉を静かに見つめるこの時間が私は一番好きです。

以前は、冷たく澄んだ空気が苦手で、温かい部屋から出る気になどまったくなれませんでした。
でも、いつからか?昇りゆく太陽の静謐な美しさに心惹かれ、自ら窓を開けて外に出るように。
そう、私は朝日が見たくて早起きをする人間に変わったのです。

霜をまとう草葉は、柔らかな光を浴びるたびに、金色に輝き深みを増します。
その変化を見つめていると、自然の持つ力強さと、包み込むような優しさに心が洗われるようです。
温かな光は、ただあたりを照らすだけでなく、私の心にもじんわりと生きるエネルギーを運んでくれるのです。

凛とした静かな時間を独り占めして、深く呼吸をする。
なんてありがい瞬間なのでしょう。
変わらず訪れるこの光に、心から感謝を込めて🙏
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