ソウルが一瞬で廃墟と化す未曾有の大災害の中で、唯一崩れなかったマンション。
まるで「要塞」のように、最後の砦として生存者たちがこのマンションに集まってくる様子は息を呑むものがありました。
そこから始まるサバイバル生活は、想像通りの過酷さだった。
無法地帯と化したマンション内では、不法侵入や殺傷、放火が日常茶飯事。
生き残るために、住民たちは主導者を立て、居住者以外を追放し、「住民のためのルール」を作り上げる。
外では寒さで凍死している人が沢山いるが自分達さえ良ければそれで良しという考え。
「ユートピア」とは名ばかりのコミュニティが形成されていく過程は、目を離せない展開でした。
|
ライフラインが絶たれた中、極限の状況下で人々がどのように行動するのか?
その描写が韓国らしかった。
人間の本質、そして希望の大切さを改めて考えさせられましたね。
たとえどんな状況に陥っても、人の優しさが人を救うのだということを教えてくれます。
そんな心温まるラストシーンであったことにほっとしました🤗
|
この映画を観て、ふと今の現実と重ね合わせてしまいました。
最近、巨大地震や津波といった自然災害への恐怖がメディアで大きく取り上げられ、多くの人がその不安に心を支配されているように思います。
でも、そんな恐怖に囚われ怯えて日々を過ごすよりも、楽しくワクワクすることを大切にして生きていく方が、人生をきっと豊かにするはずです。
結局、最後に私たちを救うのは、人と人とのつながり・・・。
この映画が教えてくれたように、人の優しさが希望を生み、そしてその希望が私たちを前に進ませてくれるのではないでしょうか?
だからこそ、日常の中で人を大切にし、互いに助け合う心を忘れずにいたいと思います。
恐怖に飲み込まれるのではなく、楽しい未来を想像して、ポジティブなエネルギーで日々を過ごしていきたいですね。
実はこっそりパク・ソジュンさんのファンなんです🥹。
彼の演技にいつもドキドキしちゃいます💓。
笑顔が素敵過ぎる〜。